乙女草株式会社
Otomegusa 乙女草株式会社
From the sea 海の幸を人の幸に…
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海 藻 百 科の り
のりって?
いわゆるのりと言われるものは、アマノリの仲間に属する紅藻のことで、その代表がアサクサノリです。のりは養殖水産物のはしりで、養殖が始まったのは世界で最も古く、江戸時代の初期からと言われています。当時は東京湾で盛んに養殖が行われていましたが、それがいまでいうアサクサノリでした。現在では、養殖されている9割はスサビノリと呼ばれるものになっています。抵抗力が強く、形がおおぶりなのが養殖に向いていたのでしょう。元祖アサクサノリは現在は天然のものがほとんどというのが現状です。

のりの見分け方
@さわる・・・手でなで、すべすべした感じののりが良い。焼いてパリッとしたのりが良い。
Aかぐ・・・焼いて風味や香りの良いのりがいい。
Bかむ・・・舌ざわり、とけ、味覚がよいのりが良い。
C「色」を見る・・・黒いほど上質と言われている。しかし、赤みかかっていてややあめ色をおびた佐賀県の有明海で採れたのりは、極上品に格付されており、あくまで一般的な目安です。
D「艶」を見る・・・黒々として底の方からひかり輝いているような艶のあるのりが良い。
E「出来」を見る・・・うすいところや厚いところ、小穴がなく、またちぢれた部分や破れた部分がなく、均一で適当な厚みがあり、ゴミの入ってないのりがよい。
のりの養殖方法
・支柱式養殖(主に有明海)・・・遠浅の砂地に支柱を立てて網をはる方法。支柱式はのりの細胞壁が薄く、うまみの成分が出やすく、うまみ成分が色(クロロフィル)に対して多い。
・浮き流し養殖(主に瀬戸内海)・・・潮の干満にかかわらず網は常時海面に浮き、のりが育つ50日間、光をとり続ける。浮き流し式は、作りはしっかりするものの、堅めののりが多く、塩かみもでやすい。

各国ののり事情
日本ではおにぎり、お寿司などのようにご飯に巻いたり、佃煮にするのが一般的なのりの食べ方ですが、中国では油で炒めて食べるのが普通です。また韓国には板のりを火であぶり、ごま油をつけて食べるという方法もあります。